さて…

重大な状態に陥っているチベット問題ですが…
鳥居正宏さんのブログでチベット問題に対するアクションがとられております。
アムネスティ・インターナショナル日本からチベットWEBアクションへの協力がとられました。
以下、鳥居正宏さんのブログ「鳥居正宏のときどきLOGOS」より転載させていただきます。
鳥居さん、転載させていただきました。有難うございました。


アムネスティから緊急のお願い ― チベットWEBアクション ―【この記事は、全文転送・転載・メール告知歓迎です。出所は明記してください】

本日(2008年3月20日)午後、アムネスティ・インターナショナル日本が、広くみなさまにたいして、チベットWEBアクションへの協力を呼びかけました。

この問題に関心がおありのかたは、ぜひご協力ください。

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□■□ アムネスティ発表ニュース 

最初に、チベットに関する最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

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日本支部声明 : 中国当局チベット人抗議者たちに自制をもって対応を
2008年3月18日
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アムネスティ・インターナショナル日本(理事長・搆美佳)は本日付で、中国当局チベット人抗議者への弾圧に抗議する書簡を、駐日中国大使館の孔鉉佑臨時大使代理宛に送付しました。(以下略)

↑こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください。
 http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=455

その他のチベットに関する最新ニュース

▽中国 : チベットへ独立した国連の調査が必要
 http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=453

▽中国 : チベット人抗議者たちへの弾圧に高まる懸念
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=452


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【WEBアクションご協力のお願い】 チベット人の人権と権利の尊重を!
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抗議行動は、先週月曜に約400人の僧侶がデプン寺院からラサの中心部に向かって、行進を開始したことから始まりました。僧侶らは政府が強制したキャンペーンを緩和するよう要求していました。そのキャンペーンとは、ダライ・ラマへの非難を書くよう僧侶に強制し、政府の政治的プロパガンダに従わせようとするものでした。

50人以上の僧侶がラサ市内の路上で拘束され、それに続き彼らを支持する他の僧侶たちによって抗議行動が起きました。その後、チベット全土で一般の人びとが参加し、全面的な騒乱に発展したのです。

警察と軍は催涙ガスを群集に向けて発砲し、抗議行動参加者を殴打し、群集を散会させるために実弾を発射したと報道されています。中国の当局筋によれば10人が死亡し、その大半がラサの実業家であると伝えています。より多くの犠牲者がいるとの未確認情報もあります。

今回表面化した長期にわたるチベット人の不満には、経済発展の利益から排除されているという認識と、宗教活動が制限され、チベットの文化や民族的アイデンティティが中国政府の政策によって弱められているという背景があります。中国当局は、チベットの人びとの根本的な不満や、人びとのそうした憤りを生み出した長期にわたる政策の問題に取り組まなければなりません。

アムネスティは、中国当局に対して、継続中の抗議行動に対して自制をもって対応するよう要請しています。また、先週行われた抗議行動への弾圧において、ラサやチベットのその他の地域で拘禁されたすべての人びとの消息を明らかにし、拘禁された人びとを釈放するよう要請しています。また、日本支部からも、駐日中国大使館の孔鉉佑臨時大使代理にあてて、抗議の書簡を送付しました。

あなたもアムネスティチベット緊急アクションに参加して、日本政府、中国政府に要請してください!

チベット緊急WEBアクション
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1533
(転載終わり)