日々雑論 昔のことだけじゃなく、今のことも取り上げましょうか

 えー、このブログでは「大日本帝国万歳」「旧軍隊は皇軍だ」とかいう世迷言をほざいてる既知外ネトウヨデンパへの防波堤として始めたわけで、世間的になんじゃこりゃ?!と思ったりする事がない限り、ネトウヨデンパや「歴史修正主義」に対してのカウンターとしての反論を続けているわけですが、今の自衛隊という名の軍隊についても一言言及してみようと思います。
 よく聞かれる話で「中国軍脅威論」とかいうのがあるのですが…私には何が脅威なのかさっぱりわかりません。日本は世界有数の軍備を備えているのですよ。日本を攻めきれるとしたらそれはアメリカだけです。 
 まず海軍 
 世界最高性能のイージス護衛艦を6隻も維持し、更に加えてイタリア「ジュゼッペ・ガリバルディ級」スペイン「プリンシペ・デ・アストゥリアス級」タイの「チャクリ・ナルエベト級」等といった軽空母よりも大きく、全通甲板をもつヘリコプター護衛艦「ひゅうが」が2009年竣工予定と来た。こりゃどこをどう見ても立派な軽空母じゃん。甲板に耐熱処理してないし、スキージャンプ勾配がないから空母じゃない、と言い張ってるようだがそんなもん後からの改修でなんぼでもなるわい。もうここまで来ると立派な戦略艦隊だねえ。
 つぎ空軍
 F-22ラプターが現れてしまったが、未だに世界第1級の性能を誇るF-15イーグルを200機近く保有し、更に大抵の戦闘機とも互角以上に渡り合えるF-2支援戦闘機(という名の攻撃機)を100機近く保有。更にアメリカからラプターを購入しようとお願いかましているんでしょ。
 最後は陸軍
 世界最高性能の90式戦車を開発したはいいがそれに飽き足らず483億円かけて新型戦車を開発。お披露目が行われたのは記憶に新しいと思います。
 こんなハイテク装備満載の軍隊を攻め切れるとしたらアメリカくらいしかありません!
 中国が脅威だとか、空母の研究してるとかいろいろ寝言が聞こえてきますが、中国はようやく近代兵装に着手したばっかだし、ロシアだって台所の事情や技術面でみても軍の実態はお寒い限り。北朝鮮? それ本気で言ってんの?寝言ほざくのもいい加減にしてくれって感じですよもう
 これだけの武装を装備してなおかつクラスター爆弾なんてものを「国内防衛のため」とかなんとか世迷言をほざきやがるしこれで「自衛隊」は「自衛のための装備」と来たもんだ。いったい何の冗談か?笑いを取るためのボケか?と疑ってしまうのですが更に装備をアップデートしようとしたり新型を導入しようとしてるところはもー何をかいわんやといったところです。しかしどーせ「テロ対策」だ何だと言っちゃうんでしょうがテロにここまで豪華でハイテクな装備が要るのか? 防衛庁でいいものを無理矢理防衛省にした挙句ぼろぼろと不祥事出しやがって要は自衛隊のお偉方は他の国と戦争したいだけなんでしょ?としか言えないんですがねえ。で、稲田朋美とか有村治子とかは真っ先に「お国のために」自分の子供をこーいうのに乗せて死地に向かわせるわけだ、と妙に納得もしたりするこの頃だったりします。