日々雑論[日常][雑論] まあ、1週間に1度の息抜きですな(笑)

1 久し振りに名古屋の書店をふらふらしようと思ったが、病院の予約時間の関係もあった為ろくに動けず。何せ到着時間が早すぎた。三省堂の雑誌コーナー以外開いてないでやんの。まあ、月曜日も用事があるので出かけるつもりだが少しは駅前での収穫があるだろう。

2 病院にて先生と調整。基礎体力が出鱈目に落ちている事、食欲が異常なほどにある事、薬を飲むと胸焼けが酷い事など、まぁ微調整と言えば微調整なのだがいろいろ相談。何せ背広で一寸名古屋を歩いただけで気持ち悪すぎて吐きかけた位だし。基礎体力が落ちているのは療養生活をしてるから仕方が無いので徐々に付けていこうとか、食欲がありすぎるのは困った事だからあまり油のあるおいしいものを控えて食べようねとか、出来るだけ水と一緒に薬を飲もうとか等の、終始微調整で終わりそうな話題が続く。一番の不安は社会復帰が出来るかどうかなのだが「その点はこれからすり合わせていけばいいので心配しないでいいよ」との事。逆にまだ酷かった時点では「社会復帰に対する不安」が言葉から全く出ずにひたすら「復帰する事ばかり考えていた」から「良くなっている証拠ですよ」と言われる。そう言われればそんな気もするなぁ。薬は変更なし。ジェイゾロフトデパケンビビットエースの三種類。ビビットエースはよく寝れるが、寝転がって本読んでるうちに気がついたら寝てた、つーのが結構あるので危ないと言えば危ないね。運転中だろうが会議中だろうが上司に叱られてる最中だろうが四六時中眠すぎて起きてなきゃと意識すればするほど眠たくなるテトラミドは本当に危険極まりなかったが。
3 昼は何時もの中華料理屋で食事。今日は「店の特製ラーメンと炒飯」の組み合わせ。台湾ラーメンを更に辛くした上で、あっさりしてるのにコクのあるスープのラーメンだった。確かにラーメンも炒飯も美味しかったのだがこのラーメンはこの時期に食べるものじゃないなぁ。寒い時期に食いたい(笑)。帰りの地下鉄内はこれでもかと言うぐらいにエアコンが効いているにもかかわらず、汗がそれこそ堤防決壊後の洪水のように流れ出てハンカチどころかタオルでも追いつかないのには流石に参った。

4 病院近くの新刊屋さんをふらふらする。既に名古屋駅周辺でふらふらする気力がなくなりつつあるのが丸判り。名古屋駅で降りてジュンク堂へ行こうと思っていたのだが既に体が拒否していた。情けないねえ。ひょっとしたらこの時点で既に基礎体力も使い果たしつつあったのかもしれない。でも収穫はあった。その店はこじんまりした構えだったが筑摩新書と岩波新書が結構揃っていて感心する。今回は岩波新書「BC級戦犯裁判」「ロシアアヴァンギャルド」の2冊を購入。「BC級戦犯裁判」はまぁ、だいたい「なるほどね」とこのブログ見てる人なら見当がつきそうとは思うが「ロシアアヴァンギャルド」は一寸意外だったかな(笑) でも前々から興味があったことは事実なんでここで少し齧ってみても面白いかもしれない。双方ともに面白かったら言及します。ここで購入報告があるにもかかわらず何も言及が無いのは買って読んでみたはいいが自分自身にとって「取るに足らず」「よくある感じの物」だったという事で。「こりゃ凄い! 凄まじい」と驚愕するにしろ、「こりゃ馬鹿だ、既知外だ!」と呆れて放り投げて燃やしてしまうにしても自身にとっての衝撃度さえ高ければ何らかの言及はするし(笑)

5 前に住んでいた家(要するに実家)に結構再読したい本や雑誌がまだ沢山残っているのだが(ユリイカのバックナンバーとかカミール・パーリアフェミニズム論とかその他もろもろ)、このクソ暑い時期に行きたくないという難題が控えている…もし行ったとしても「発掘」作業をしなければいけないしなぁ(これが一番嫌)…こっちには最低限の本しか持ってきてないからなぁ…鬱病の回復とブログの更新とともに徐々にここも増殖しつつはあるが(笑)
[rakuten:book:11466840:detail]

ロシア・アヴァンギャルド (岩波新書)

ロシア・アヴァンギャルド (岩波新書)