日々雑論[雑論] 恒例の週に一度の息抜きです。

 まあ、半島とキリスト教の関係とか、それに対する旧軍及び旧政府の対応とか色々色々述べたい事があるんだが、その辺りについては、まだ自分でも勉強不足を感じているので暫く時間稼ぎしますって逃げてるなぁ俺(笑) 
 と言う訳でいつもの週末の雑論でお茶を濁してしまいませう。
1 病院にて先生とちと長めの相談。ジェイゾロフトを服用したとき一度周囲に「チカチカ光る青い塵」が見えたので先生に症状を聞くも「そんな症状は聞いた事がない」との事。幻覚症状かなぁ? 一番最初に飲んだときも一度出たんだよねこのチカチカ光る青いチリ。さらに、前症状で出ておったのに暫く止まっていた事で、意識的に食い過ぎて吐いてしまったりがしばしばとか、なんか調子が前の状態に戻っているのか更に悪化しているのかよくわからんので、はっきり言えば混乱している。取りあえずいい方に向かってるよとは言われるので安心するが社会復帰できるんかこれで? 凄く不安。薬は変わらずジェイゾロフトデパケンビビットエースの三種類。ただ、朝の減薬は少しずつ試してみてもいいよ、との事なので、少し安心。治りつつあるとしよう。うん。
2 病院近くの何時もの店で特性ラーメンと炒飯の組み合わせ。セットメニューが少ないので単品注文になるのだが、ここの味は自分にあっているので仕方が無い。地元(といっても隣市だが)にある、かつて行きつけだった中華料理屋さんがあるのだが、そこの店長さんが結構いい人で、即興のセットでも結構応じてくれた上、味も自分にあっている上ボリューム満タンなのでそことどーしても比べてしまうのが悲しい性だねえ。どっちも好きなんだけど
3 相変らず「王様の仕立て屋」が面白い。最初は仕立て屋さん版ブラックジャック的な雰囲気をかもし出していた主人公だったのだが、次第に周囲のメインメンバーも纏めてみんながみんな壊れてきておりその壊れっぷりがまた楽しい。その癖基本はきっちりとしてる上、粋のおべんきょうの入り口としては良いのではないかとも思ったり。そこから先は服飾史に始まって、例えばイギリスだったら階級制度や当時の大衆娯楽とかにも首を突っ込めば更に面白い物が見えてくると思うしね。まぁ、イギリスのダンディズムで白洲次郎を出してるのにフランスのダンディズムで「まだ」*1澁澤龍彦が出てこない*2とかつーのは「あれ?」とも思ったりしたのだが、そんなの個人の勝手な思いこみだしね。現在12巻まで読んだが、最初漫画喫茶で済まそうと思ったけれど一寸これは漫画喫茶で済ますには勿体無い。久し振りに面白い。最後まで追っかけるぞ。うん。
4 なかなか実家へ戻ろうと言う気力が湧かない。実家にめぼしい本を置きっぱなしなのでいい加減に読みたい奴だけでも引き上げたいのだが、このクソ暑さでうんざりしているためなかなか気分が乗らないのも事実である。今、どーにかこーにかぼちぼち進めてる岩波新書ロシア・アヴァンギャルドの関係もあって、アイザック・ドイッチャーのトロツキー論三部作とかも再読したいし、第1次大戦における中東の諸基本図書とか、カミール・パーリアフェミニズム論とか、いろいろほじくり出せば出て来るんだがこの暑さではその気が出なくて…中東問題にも手出ししたいのだがあの辺をもう一度確認しながら手出ししないと大火傷しそうな気がしてならないのでなかなか手出しが出来ない。とても悔しくてかなわんが暑いのだけは勘弁してくれようもう、だしなぁ…
5 地方の大型郊外書店にはもう何も期待しません(笑) 前はPro/E*3なんかの解説書とかも平気で置いてあったし(実話っす。びびりました。値段にもびびりましたが東洋文庫なんかも平気で並んでいたのになあ…

*1:途中までしか揃えてないものですからすんません

*2:学生時代、澁澤龍彦にどっぷり首まで浸かっていた事もありまして、アタシの頭の中ではフランスのダンディズム=澁澤龍彦なのです

*3:工業用3DCADシステムの代表格。恐らく普通の生活してりゃまず不必要。こんなもんの解説書なんて一般書店で買えるんだなぁと別の意味で感動した