日々雑論 [ネトウヨ][オタク][ネタ] うぜえ(笑) その2

 やー、久し振りの夜勤で直明け後なので思い切り寝てしまい気がついたら今の時間でした(笑) ま、じきに慣れるでしょう。
 それはさておき。
 よく「ネトウヨ」がわけのわからん世迷言を喚いているのを目にするが、だいたいが「武器の性能」とか「みょうちきりんな精神論」とか「数」とか「へんてこりんな陰謀論」とかの繰り返しなんだよな。見た感じでは。
 で、共通して言える事は「性能や数値に関しての薀蓄がやたら細かい」
 まさに重箱の隅を爪楊枝で穿り返して先に付着したカスをも取ってしまおうというほどで、そういう意味での連中のデータの羅列に関しては頭が下がって横を向いてしまいます。あそこまで行くとありゃもう執念と言っても過言ではないです。勿論旧軍の行為を「正当化」するための詭弁でしかないんですが。 
 いわゆる「深く狭く」なんですねえ。
 で、ここが重要なのですが、この無駄に「深く狭い」だけの知識は「他の何処にもリンク」しようが無いんですよ。他の何処にもリンクしないがゆえに他方面から光を当てて物を見ることを非常に難しくしている訳で。
 この辺が連中の愚の骨頂たるポイントで。 
 なので、前のエントリでも述べたように、ネトウヨやオタク連中の話を聞いてても「ハイハイワカッタスゴイネアンタ(棒読み)」にしかならず、一向に興味が湧かないのはここにあるんですよ。よくあんな同じ話題の繰り返しで盛り上がれるなあ…と感じてる訳で。
 「ネトウヨ」での具体例を挙げると、「南京大虐殺はなかった。その理由は30万人も好き勝手に殺してないし、虐殺もしていない。正当行為だ。あれの宣伝は国民党と共産党の陰謀だ」のみを錦の御旗とし、その補強として「日本刀の性能を検証した結果は3人斬れたら御の字」とか「歩兵銃の性能を徹底的に検証した結果ではそんなに殺せない」とか、かな?
 根底からこの寝言をぶち壊しますと、
 「既に旧軍は大陸のあらゆる場所で略奪犯殺行為を行っており、更に1国の首都という人口密集地において、国民党軍主力が撤退していたにもかかわらず大量且つ非道に略奪犯殺行為が行われているのは動かしようの無い事実であって、これを『南京大虐殺』としている以上、どうひっくり返っても否定できない。なのでネトウヨ屑共がほざく数の問題や銃や刀の性能の問題などは非常に些細な事でしかない。更に国民党や共産党プロパガンダというのもここ10年程で吹き上がった妄言に過ぎない」
 説明としてはこれだけで決着がついてしまうのです。子供でもわかる。ただ、こうなると連中は2の句をつなげなくなるのか「卑怯だ」「ブサヨ」「英霊に申し訳ないと思わないのか?」といきなり怪デンパを飛ばしてくるので手に負えないのですが。 
 更に百人斬り裁判に関しては既にこのエントリで述べつくしているのでここでは繰り返しませんし。同じ事何度も繰り返すの面倒くさいので。
「木を見て森を見ず」という有難い格言がありますが、ネトウヨ連中へ送る言葉としては少々弱いので、ワタクシと致しましては「枝葉の1枚を見てジャングルを見ず」という言葉を捧げたいと思います(嘲)