日々雑論[他所様のブログネタ] 吹いた。

 まー最近24時間勤務でふらふらな訳なんですが、24時間も部屋の中で呆けてると暇で暇で仕方が無い時間帯があるわけです。で、そーいう時間を利用して携帯電話とかでネット見てたりするわけなんですが、そーいうときに限って思わず吹いてしまうネタが目に入ってくる訳で。
 で、普通なら前の続きという事で、日本の反戦論が奇妙なキメラである事をちと述べようかとその手の手持ちのネタを準備していたのだが、あまりにも某ブログ主のエントリに吹き上がってしまったので、面白主義者としてはネタにしないといけないだろう。
 とりあえず中東近代史を齧るのも少し飽きてたので、さて暇潰しとばかりに携帯で遊んでましたが、id:Apemanさん経由で知ったのだが、どうやらこのブログ主はかなりのビョーキのようだ。ビョーキもちの人間に何を言っても無駄なので直接言及は控えるが、レイプされるのはその女性が悪い、とか(ちゃんとアパートに施錠して全部鍵掛けて防犯してたのに、暴漢が窓ガラスを叩き割ってナイフ突きつけてきたらどーすんだ? それも含めてリスクマネジメントしろってか?)、沖縄以外で集団自決は起こってないから沖縄自決問題は島民同士が自立的に行った(上陸作戦の危険性をまるで考慮してねえな。旧軍が米軍上陸の危険性を煽って強要、誘導したという簡単なことがどーして思い浮かばんのだろうね)、有害情報を規制したがるのはカルトだけ(だったら日本の政府や教育機関もみんなカルトですね。古くはチャタレイ婦人の恋人裁判やサド「悪徳の栄え」裁判なんかから見ても判るように「有害情報」として規制、発禁処分を行ったのは紛れも無くオカミですから) 1943年のスターリンがファシズムを命名した、とか(1935年のディミトロフ・テーゼより抜粋『権力を握ったファシズムは、金融資本の最も反動的、排外的、最も帝国主義的な分子の公然たるテロ独裁である』誰かさんの提示した年よりも8年も前の話ですねこれ) 南京大虐殺の一連のエントリも、吹き上がったのがここ10年程でしかないという事を全然頭に入れてないし何をかいわんやである。
 ま、典型的な「インテリモドキ」の症例だろうが、日本では結構こーいうインテリモドキ、一家言居士は一般に結構多いのではなかろうか。まあ、誰が何を叫ぼうと言論の自由はあるのだからぐちゃぐちゃいう事でもないのかもしれないが、脳内麻薬をフルに分泌したエントリを読む側にしてみればねえ…読まなきゃいい、という話もあるけどね