日々雑論 入手した本やらDVDやらなにやら
まー、id:Prodigal_Son様のこのエントリや、その引用元である留守番様のエントリにもあるように、岩手の妖怪大戦争は、その政治献金のカラクリ仕込みをしたのが小沢代表の元秘書であり現自民党岩手支部支部長、高橋嘉信だったという我々小市民にはドーする事も出来ない劣化ウラン弾になっちまってる感があるのでアタシャ陰陽師でも呼んで来て鎮めて貰う位しか思いつかねえんで、ここで陰陽師に鎮魂してもらいましょうという事で、とっととこの話題からはトンずらします(笑)
さて、妖怪大戦争は陰陽師に任せておいて、身辺雑記でもという事で。
- 「赤軍-PFLP世界戦争宣言」DVD購入、早速鑑賞。恥ずかしながら存在だけは知っていたのだが今の今まで観る機会が無かったのだが、もうね、ゴリゴリ剛直球のプロパガンダ映画そのもので、各闘争に携わった人々の独白とアジが繰り返されながら、パレスチナの日常が淡々と流れ、一種異様な雰囲気に包まれる。ガチで中東問題とぶつかり合って一歩も引かなかった足立正生の偉大な業績には違いないのだが、少なくとも4chサラウンドプラズマモニターという、これ見よがしのホームシアターのような贅沢な環境で観る映画じゃない、のは間違いないので、この一種異様な味わいをどう表現したらいいのか言葉に詰まるんだけど、少なくとも黒田喜夫のようにカクメイとハンカクメイに敗れ去り、絶望した側が居る一方で、重信房子のように何処までもカクメイを追い求めた側としてのテキストとしても評価できるんじゃないかと思ったりもする。また落ち着いたら再度ゆっくり観ようと思う。
- 中東問題つながりで。図書館にてみすず書房 新井政美著「トルコ近現代史 イスラム国家から国民国家へ」を借りる。中東問題といえば今でこそムスリムとユダヤ教の争いの感が非常に強いのだけど、イギリスを始めとする当時の列強の覇権ゲームにも言及しないといけないし、やはり近代トルコを抜きにしては片手落ちだろうという事でとりあえず借りてみた。読み終わったら言及します。
- この前給料が出たのでセミオーダーシャツを作ってみた。月末に仕上がるとの事で楽しみでもある。流石に半端じゃない値段だったがセミオーダーだからと自らを納得させる。まあ2着目なんだけど、仕事にも着れる様に白でお願いしたのだが、微妙な薄めの色合いの生地って案外見当たらないねと。
- 病院にて先生と調整。なんか感情が機械的になっている気がしているので相談するが「安定剤にそこまでの効力は無いよ」という返事が返ってくる。うーむ、どうなんだろう。ただ、外を歩こうとか、プールで歩こうとか、そういう気分が出始めてきているのも事実で、良い傾向にはなりつつあるんじゃないかと自身を無理矢理納得させる。相変らずADHDは炸裂してるしモノ忘れは激しいしそれで大失敗するし頭抱える事も沢山あるし、いい加減このポンコツ頭をどーにかしたいのも山々なんだがまだ使える薬の認可が下りないので苦しみながら帳面とにらめっこの日々が続くんだろうと自らを慰める。
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- 作者: 新井政美
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