みなさま明けましておめでとうございます

といってもめでたくも何もないのですが。
まあ、今の今までブログ放置でしたけどね。
実はつまんない理由がありまして。
1.空軍大戦略のイギリス対独シナリオでナチのブタ相手にブイブイ言わせてた。
2.空軍大戦略アメリカ対日シナリオでジャップ相手にブイブイ言わせてた。
3.産経ウォチがいつも同じの金太郎飴なので飽きた。
4.ネトウヨの絶叫がいつもと同じで飽きた。
5.ピンチョン「逆光」がなかなか進まなくて手こずっている
6.パソが壊れた。
答えは…
全部です(笑)
とりあえずパソの世代交代もなんとか終わり、空軍大戦略も個人的におなかいっぱいしゃぶりつくしたし、またぞろ「おや?」と思った事もたまりつつあるので本年もテキトーにくっちゃべっていきたいと思います。
で、どしょっぱつ。
なんか漫画の都条例でいろいろありましたが、あちき的には「規制?おおいに結構。やっちまえ」という気分であるのですが。別に表現が死ぬとか自由を守れとか、そんないまさらわかりきった事かつチャタレイ婦人裁判やサド裁判を例に出すまでもなく、すでに古びて賞味期限が切れてとっくの昔にカビの生えた不毛な論争を蒸し返すわけでもないのですが、むしろ今の今までが自主規制の名の下に牙を抜かれて去勢されて飼いならされた状況でぬくぬく過ごしてきた訳ですよ。いまさらそんな条例なぞ出さなくても、漫画でもアニメでもなんでもいいんですが、「でかくて強大でたくさんの集まりであるオカミ(=エライ人など)にたった一人で牙をむき刃を突き立てる」内容のものって最近なんかありましたっけ?勉強不足からかまったく思いつかないんだけど。
エロマンガ方面にしたってレモンピープルとかの昔ならいざ知らず、「強大な力(お兄ちゃんでもご主人様でも先生でもアイドルの弱みを握ったヤローでも何でもいいんですが)に従順になる」パターンばっかだしねえ。あちきはよくわからんのですが、「メイド萌え」とかにしたって、結局のところ「相手より自分のほうが上である」という優越感を味わうシステムとしか見えないし。
で、何が言いたいんだよおめえはよ、となる訳ですが、逆に考えればこれはひとつの好機と捉えることも出来るわけです。今の今まで世の風になびき、長いものに巻かれ、自ら進んで牙を抜き、ペットとなる道を歩み続けたメディアが、久しぶりにでかくて強大な「オカミ」から強要されているのです。逆に言えばこれは千載一遇のチャンスとも思うわけです。