日々雑論 思いつくまま適当に

 法務大臣の鳩ポッポが死刑執行手続きを一寸前に行ったそうですが…
 うーむ、なんでも死刑にすりゃいいのか?という疑問が引っかかる。
 はっきり言うと死刑廃止論なわけだが、ただ、「人が人を合法的に殺すのはよくない」とかの人道論に基づいての死刑廃止とは違うので。
 結局何が言いたいのかというと、「犯罪抑止のための死刑制度」というのはもう破綻しているのではないか?これが第1点
 「死刑」を残しておけば「死刑」に対する恐怖から「更正復帰」の可能性があるという論に対しても破綻しているのではないか?これが第2点
 手っ取り早く言うと「死刑制度」自体「意味を成さなくなりつつある」のではないか?という点に尽きるわけで。「意味を成さなくなりつつある」物に対して未だに制度として残すのも無駄だろうというのが結論なのだったり。
 じゃあ、いったいどーすりゃいいの?と言われても自分の頭の中では全然結論が見えてないので非常に困ってしまうんですが。一応法学部出身の癖に情けないねぇ

 あと、陪審員制度が刻一刻と近づいてきてますが…やめたほうがいい気がする。
 これだけ冤罪が連発してて、更に加えて裁判では被疑者に不利な証拠ばかり連続して出てくるし、そんな状態で我々一般人が「正しい」裁定なんか出来るわけが無いと思うのだ。
 で、容疑者の罪が決定しても…
 もしそれが冤罪だったら…
 そんな判断を偏った情報のみで一般人が行った挙句、その責任を負えるのか?
 凄く難しい気がする。
 
 鳩ポッポは何も考えずに機械的に死刑をしたいそうだが、間違った時の責任というものを考えていないのだろうか?まあ、鳩ポッポだから考える脳が無いという話もあるが。鳩ポッポは選挙違反で起きた滅茶苦茶な自白強要での冤罪を「冤罪じゃない」とか馬鹿な事をのたまう頭しか持ってないという鳥より小さいオツムの持ち主みたいだから仕方が無いのかもしれない。



平岡正明 キネマ三国志読了 相変わらず切れがいい。読んでいて非常に楽しい。香港映画から座頭市、果てはおなじみ革命論、台湾2.28蜂起など…

キネマ三国志

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ジャシンタ CD購入 買ったのはハイブリッドSACDだけどまだ再生状況は整っておらず、CD状態で聴く。このねっとり感が心地よい。

Goes to Hollywood

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