日々雑論[ネット][ウヨ][オチ] 兎に角不思議に思ったこと

 まー、この腐れブログを始めて4ヶ月と一寸が過ぎた訳ですが、ここまで飽きずに毎日続けてこられたのもひとえに目を通して頂いた皆様方のおかげです。ページビューやアカウントなどよく励みになりました。有難うございました。
 この場を借りてお礼申し上げます。 
 それはさておき
 この「腐れブログ」を始めるまでは「右派」(と敢えて書かせていただきましょ)の論客がこんなに劣化してるとも思わなかったし、ネットなんてぇ便利な代物だってあるんだからぐーぐる先生ややほー教授にお問い合わせすれば「少なくとも」ある程度は齧れる訳で、アタシが学生やってた頃のようにまさに何も無い状態から「文字通り」文献や資料と格闘しながら闇雲に突き進んでぶち当たり、押して駄目なら体当たりみたいな事はもうないんだから、もっとスマートに洗練された展開になっているのだろうと踏んでました。
 大いなる勘違いでしたけどね。 
 それが証拠に最初のほうこそ屑ウヨ相手にごちゃごちゃやってたけど、最近あんまりあれらに言及しないでしょ? 
 簡単に言やぁ連中何ざ語るに足りねぇ、相手するだけ無駄、と判断しただけです。
 言ってる事はみんな一緒。たまに違う事言ったかな?と思ったら日常生活くらいだし、そんな同じ事何度も何度も繰り返す必要なんかないし1度言えばいいじゃん、と思うのはオイラだけではあるまいに。
「2ちゃんとか屑本ソース。しかも使い古されて手垢にまみれた馬鹿ネタ」→「○×は無かった」→「基本図書に書かれている事は捏造だ」→「国民党や共産党の陰謀だ」
 連中のいってる事はまず間違いなくこのパターンじゃない?
 しかもそれが何度も何度も同じ事の繰り返し。「多方面」から物を見る事が出来ず、しかも些細などーでもよさそうな事に異常に拘ってオチが「サヨ認定」「工作員以下」あんたらの頭の引き出しはそんだけかい?そういうのを「馬鹿の一つ覚え」って言うんだよ? 
 アタシが「右派」と聞いて最初に思い浮かんだのは頭山満翁を中心とした民間右翼の大亜細亜主義と、2・26の青年将校反乱におけるその背景なんかが取りあえず頭に浮かんだのだが「ウヨサイト」でそれについて何かしら言及しているものは少なくとも見たことが無い。南京大虐殺は無かった」「従軍慰安婦は無かった」「沖縄集団自決は美しい犠牲だ」と狂い果てた事をほざきまくる、香ばしいネトウヨサイトならそれこそ産業廃棄物のように沢山沢山出てきたけどね。 
 たとえ「同じ事」を扱っても「多方面」から物を見据えて言及している場合なら逆に「こりゃ凄く面白い。読んでみようか」ともなるのだが、既に破綻している根拠をネタに同じ事を繰り返してるだけで当人は必死かつ大真面目かつ正論吐いてる積りでも、(勿論それが正論かどうかは全く別の話)読んでるこっちも2度3度と読む気なくして「すぐ」飽きちまうさね*1
 現に思いつくウヨ屑雑誌に「Will」とか「正論」とか「諸君!」とか色々色々あるけどさあ、この3冊眺めていつも思うのは、いつ、どれを買っても同じ事しか書いて無い、つまりはバックナンバーを揃える必要が全く無い、結論として「1冊読めば他も一緒だし、過去のバックナンバーも同じ事しか書いてないからわざわざ探して買って読む必要が全く無い」と思うのはオイラだけ? こりゃ金太郎飴ならぬ金太郎飴本だなと思ってしまったり。
 まぁ、思ったりするのは「私人の自由」だからいいとしても、変なデンパを飛ばすのはいい加減やめた方がいいよとだけ言っておく。

*1:私も常日頃から色々引き出しを作ろうと努力精進している積りではございますが、今後一層の努力をいたします