日々雑論 [ネトウヨ][オタク][ネタ] うぜえ（笑） その４

　本当は少しやって〆てしまおうと思ったのだがなかなか終わらん。8月という時期もあるし、暑さで脳がやられてしまっているというのもあるのだろうが鬱陶しい事この上ない。
　というわけで、今日も今日とて続けます（笑）
　よく「南京大虐殺」に関して「通州事件」を親の敵をとったように持ち出すお方が見えますね。ご自身の無知を曝け出しているとしか思えないんですが。　
と言う訳で、通州事件の背景を考えてみましょうか。

1. 義和団事件時、通州付近で旧軍による略奪殺事件があり、これが遠因になっている事
2. 義兵闘争などにより、旧軍が半島で焼き討ち等を行い、居住を失った半島の人たちが溢れてしまった事
3. 東洋拓殖会社が行った俗に言う「半島でのインフラ整備」等によって日本人に土地を奪われ、行き場を失った半島の人たちが溢れてしまった事
4. 土地を失って行き場の無くなった半島の方々を半ば強制的に通州に居住させた事

まず、これだけの事をしっかり頭に叩き込んでおいてくださいね。
次に、直接の引き金を見てみます。
　何をどうしても法幣（元レート）に儲備券（軍票円レート）が勝つことが出来ず、（簡単かつ今風に言うなら円安元高。よって輸出は楽になるが物資の輸入が圧倒的に不利になり、占領地での眠れる資源を採掘するための資材がいるのに肝心の資材が手に入らない、という馬鹿げた状態になります）外資からの開発用資材調達が困難を極めた事に業を煮やした旧政府が、いつもの禁じ手を打ったため、通州での現地経済が滅茶苦茶になってしまった事が直接原因ですね。
　禁じ手とは何か？
　密貿易、つまり密輸です。　
　そのおかげで法幣レートが出鱈目に下がり、現地経済が徹底的に破壊されます。何をやっても食えなくなったら「座して死を待つより」暴動に発展することは目に見えてます。
　結局、通州事件にしたって旧政府がウラで糸を引いており、南京大虐殺に対して通州事件を持ち出すのは「あんたバカァ？」と言われちゃいますよ、とゆーこってす。半島を強引に開国させた手段でもあり、明治政府が御用商人である三井を使って密貿易を行い、半島での経済を滅茶苦茶にして現地人の敵意をこっちに向けさせた上で近代兵装でそれを鎮圧、武力干渉を行うという伝統に基づいたやり方なんですな。
　この月、季節に馬鹿が沢山湧いて出ますが、ええかげん被害者ぶるの止めてくれよ本当にもう。はっきり言ってウゼェだけ

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