日々雑論 うぜえ(笑) その5

 まーなんだかんだで色々とうぜぇ事が連荘で続きますが、やや双方ともに沈静化しつつある事柄を強引に引きずり出そうと言う無駄な行為ほどうざいものはない訳で。
 何の事?と申しますとですねえ…
 領土問題のことでございまする。
 何でうざいかって?
 うざいからうざいんだよと言ってしまえばミもフタもないんですが、どーしてそこまでウザイのかといえば、まず第1には竹島は日本の領土だ韓国は対馬を乗っ取ろうとしている等と既知外のように叫んでる連中の胡散臭さであり、第2には現在の日本は汚れ仕事や3K仕事を海外の方がせざるを得ない状況であり、そーいった汚れ仕事に対する認識がまるでないくせにひっきりなしに海外の方の国外退去を喚き散らす阿呆ドモの鬱陶しさであり、結局のところは保守ならぬ阿呆守連中の鬱陶しさに尽きるのだが、それはいつもの事だよねとも思っちゃう訳だ。 
 まあ竹島・独島問題に関して思った事がひとつあるというよりも、頭の片隅に引っかかって取れないものがあるわけだ。
 こうも急にいきなり今になってメディアが騒ぎ出したのはなんで? 
 という事なんですわ。
 前々からずっと喚かれてた事例としては北方四島の問題があるんだけど(正確にゃあの4島は日本の土地じゃなくアイヌの土地なんだけどね)まあこっちにしては凍らぬ東方の希望ウラジオストックユーラシア大陸にある関係上まず解決の見込みはないんじゃないかと思ってるが、ソ連邦崩壊とロシア共和国成立後、だんだんトーンが弱くなって暫くはそれほど騒がれてなかった気がするのだな。まあ最近また騒がれ始めてるみたいだけどね。
 で、それと入れ違いに喚かれ始めたのがサダム・フセイン大統領治下のイラクな訳だ。まあ、イラクも2度の米帝を始めとする連中に手酷い侵略をされてガタガタになってしまったのは周知の通りなんだけど、イラク問題がマスメディアの注目から外れだしたのとほぼ同時進行する感じで中国脅威、北朝鮮脅威が叫ばれ始めてるように思える。それまでの北朝鮮脅威報道は、本当に笑っちゃうしかないものが多くて、例えば風と海流の流れを一寸考えれば絶対ありえない「北朝鮮風船爆弾到達疑惑」とかもあったりした訳でおおいに笑わせてもらったりもした訳なんだけど、近い事例では瀬戸内海海域に展開していたムウ帝国攻撃用の海底軍艦を中国原潜とおおいに報道してにほんのほこるひみつへいきの存在を隠蔽しようと躍起になったり*1とかもした訳で。
 で、結局何が言いたいんだよオメーはよ?となるんだが、仮想敵国の設定のタイミングの良さと、それに対して一緒になって踊らせようとするきな臭さが感じちゃって、さらにそういった連中の叫ぶ「イカガワシサ」が余計にこの問題をうざったいものにしてるんだな。 まあ、具体的な証拠は一切ないから所詮ただの陰謀論にしか過ぎないけど、なんかこの独島・竹島問題や対馬に関する話題は、無理矢理盛り上がらせただけ、という感じがして仕方がないし、その無理矢理加減がうざったさと胡散臭さを倍増させてるように思えて仕方がない。