日々雑論 中国の開放政策はホンモノなんだろうかねえ?どうなんだ?

 とまあ、某ニッポソの酷士様が飛びついてしゃぶりつきたくなる様な表題ですが、なんでこんな事を思うようになったかと言いますとですね、今愛知県美術館で非常に面白い展覧会をやっておるのを知ったからなのでございますですよ。
アヴァンギャルド・チャイナ(中国当代美術)20年
 まあ、真っ先に思い出すのがチャイナ・パンクのドラゴンズレヴォリューション/龍革命だったりするわけなんですが、比較的有名どころでは崔健のパンク・ロックなんかとかもある訳で、巨大な権力に対抗するという意味では世界最後の秘境的な意味合いが非常に大きく興味が尽きない訳なんですよねえ。
 ただ、これらのアヴァンギャルド運動が、政府公認のもとで行われているにしろいないにしろ、巨大なダムに対する釘の穴の一刺しになるのか、それとも飼いならされて牙を抜かれて毒気を失ってからの表現運動なのかはまだ結論が出ないかもしれませんが、まずは実際に体験する事が先決なので、今度名古屋に出向いたときに必ず愛知県美術館に寄ってこようと思います。
 所詮芸術なんざ見た本人がどう感じたか?に尽きると思うんだけど、こういった一連の前衛運動と国家権力との兼ね合いというのはロシア・アヴァンギャルドからの興味の尽きない点でもあるので面白主義者としてはかなり期待してます。
 という訳でドラゴンズレヴォリューション/龍革命
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