日々雑論 いつの時代の話だよ(嘲)

 やー、小沢一郎氏は凄いねえ。訪韓時の講演と言い今回の件といい私の中での評価はうなぎのぼりです。本当に。

民主党小沢一郎幹事長は15日、都内で開いた自身の政治資金パーティーであいさつした。出席者によると、小沢氏は天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例的な会見が羽毛田信吾宮内庁長官らから批判されたことに関し、「自分の信念は間違っていない。(羽毛田氏らは)政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていない」と改めて批判した。

小沢氏「辞表出して言え」=宮内庁長官「辞めるつもりはない」−特例会見で応酬
12月14日18時19分配信 時事通信
 民主党小沢一郎幹事長は14日午後、党本部で記者会見し、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が特例的に設定されたことをめぐり、羽毛田信吾宮内庁長官が「天皇の政治利用」に懸念を示したことについて、「役人がどうだこうだ言ったそうだが、全く日本国憲法、民主主義を理解していない人間の発言としか思えない。信じられない。どうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」と厳しく批判した。
 宮内庁は陛下との会見を1カ月前までに申請するようルールを設けているが、小沢氏は「宮内庁の役人が作ったから金科玉条で絶対だなんて、そんなばかな話あるか」と批判。「陛下の体調が優れないならば、優位性の低い行事をお休みになればいい」とし、「陛下ご自身に聞いてみたら、(習副主席と)会いましょうとおっしゃると思う」と語った。
 これに対し、羽毛田氏は同日夜、「私は辞めるつもりはありません」と表明。「ルールに特例を設けることは、国の大小や相手国の政治的重要性を超えてお務めをしてこられた陛下の国際親善の在り方をないがしろにし、非常に懸念の生じること」と指摘した。さらに、「陛下のなさりようを守るのは私の立場。そこに懸念が生じた時に物を言うのは当然のこと」と語った。
 一方、小沢氏は会見実現に小沢氏の関与を指摘する声が出ていることに対し、「私がお会いさせるべきとかさせるべきでないとか言った事実はない」と強調。「天皇の政治利用」との批判については、「(天皇の国事行為は)国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるものだ。(政治利用と言われれば)国事行為は全部政治利用になっちゃう」と述べた。

 いずれも昨日と今日の時事通信からの引用だが、ある意味究極の税の無駄遣いでもありまたある意味不可侵区域とされてきた「やんごとなき方々」とその取り巻きに対してここまでメスを突き立てたのは流石というしかない。なんか批判の声があちこちから湧き上がって五月蝿いようだが三跪九叩頭の礼の時代じゃあるめえし、いつの時代の話だよ(嘲)